シンプリストの幸せ模様✨

Every Tiny Steps to My Simple Life

ときどき誰かの近くにいたい

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人って元来ジコチュウで、

その時の気分で好きなことを選択するのだろう。

 

勿論 それだけでは社会と繋がれないから、

やらないといけない役目は果たしつつ。

他人から「どんな人」と思われたいかの仮面もあり、

本当の自分と在りたい自分、

上手く使い分けしている人は幸いだと思う。

 

私について言えば、

この歳になっても、自分の根っこの気持ちが分からなくなる事がある。

独りを愛するけど…孤独が怖い。

誰かと一緒に居ても…寂しい事がある。

 

他人からどう思われたいか?は余り気にならない程に大人になり、人と比べることも、嫉妬することも減り、自らの愚かさも 単純さも 怠け癖も、受け入れて平気で居られる様になりつつあるけど…

 

それでも独り生きるほどの勇気はなくて、細い糸でもつながりを探しているんだよね。それでホッとしてるのかも知れない。

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仮想上の人間関係には(まだ全く)興味は無いけど、この状況下では、仕事や趣味やアレコレでZoomの対話したり、授業で学生達と会っていることに自分の存在を感じたりしている。一生懸命語ることで、ストレスを解放させたり、カタルシスを感じたりしてるんだね。

 

そうか…誰かと繋がることで、

自分がここに居て、こんなことを考えて、と

再確認しているっていうことか。

 

「距離感」はその人ごとに、その時毎に、自ら選んでいるということか…。

 

結局のところ、ジコチュウである(笑)


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外国人留学生の仕事しています

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日本に多く在留している外国人のなかに、

私が仕事とする留学生たちがいる。

 

「日本語教えてるんですか?」と

そう聞かれることが多い。

たぶん、留学生っていうとそういうイメージ。

 

私は、週に数日のみ専門学校で

「仕事のための日本語」

「仕事のための英語」

「就職のためのキャリア教育」

をしているので、少し違うかな。

 

また、卒業後に日本企業への就職を希望する

真剣な学生のサポートをし、企業と結びつける会社を立ち上げている。

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日本ってね、

遠い昔の鎖国の名残がまだあるのか、

戦争の勝ち負けとか、悲惨な記憶とか、

外国人って事でなぜかまだ特別視している。

 

西欧人なら、我々英語できないから劣等感、

アジア系やアフリカ系なら少し上から目線、

中国人なら買い物放題の騒々しさ、

不思議なメガネを通して見る。

これが、アジア系留学生の就職を

まだまだ難しくしている現実。

 

人種は違っても、言語は異なっても、

同じ人間で、能力は別のところにあるのに。

 

今年はコロナで、誰もが就職難。

留学生に至っては「超」がつくくらい。

内定の取れない学生であふれている。

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リモートで学校の授業をしたり、

就活中の学生をSNSでカウンセリングやサポートしたり、海外在住で現在は入国出来ない、日本への就職希望者の教育と職業紹介など。

 

今の私に出来ること。

これからもやっていきたいこと。

民族や文化、宗教、理解した上で、

人が結びついていく術を知ること

 

外国人留学生という窓から、

新しい風がどんどん入ってくる。

ニュートラルでいることの大切さ、

伝えていかれれば良いと思う。

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面倒臭いことに意味がある

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シンプリストを目指して生きている、と

自分では自覚しているんだけど…

合理的な生き方を選ぼうとして来たけれど…

時として反することに目が向く。

 

花を育てることも、その一つかな。

 

生活の中の彩りを求めるこの時期の中で、

切り花やプランターを始めた。

綺麗に咲く頃は良いのだけど、

美しい時は短く、季節も移り、

枯れて行くんだよね…どんなに手を尽くしても。


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合理的に考えれば、もうお終いとして

新たな咲き誇る花を買えば良いんだけど、

そうしてこれまで来たんだけど…

 

なんだかこの1年で変わってしまった想いがある。

 

枯れても、まだ根は生きている、

次の生命を宿しているかも知れない、

もう少し あと少し

見守っていったら何か起こるのかも。

 

美しいものだけに囲まれて、

必要なもの、欲しいものを厳選して手に入れ、

不要なものを捨て去ってしまう、それも良い。

 

だけど、少しだけ、

厄介で面倒なことを手放さずにいる。

そのモヤモヤや、イライラが、

上手くいかない反省が、

明日の自分に課題をくれると知る。


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家庭のこと、

人間関係のこと、

仕事も…

上手く進んでいく時には分からなかったのは、

面倒だったことを成し遂げた記憶が、

やたら後になって思い出されたりする、こと。

 

ちょっと背負ってみるとわかる、

案外それが新鮮で、面白い。

 

一日二食主義プラス…

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昨年の春以降、御多分に洩れず

私の生活スタイルも大きく変化した。

苦手だった朝早起きをやめ、

好きだったけど出来なかった宵っ張りを開始。

サラリーマンには出来ない生活。

悪循環とも言えるけれど…

 

その結果、朝食はすっ飛ばして

ランチが一日の始めの食事となる。

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あとは夜の7時か8時に2食目を。

 

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その後、真夜中まで起きていると

当然お腹が空いてしまうのだけれど、

重い食事はもう宜しくないと思い、

チマチマと間食の様に口に入れる。

 

時々昼から仕事や用事が入ってしまうと

その日の最初の食が夕方になったり。

シンプルというより、不規則である。

 

会社仕事のときは、時間が来るとお腹が空いたものだけれど…家にこもると腹時計も狂う。

良い食事のタイミングって、諸説あるから

どれがベストかなんてわからないまま。

 

桜の頃には…

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切り花の早咲きの桜が、

気がつくと開き始めていた。

今日も寒い1日だったけれど、

ガラス窓の内側の植物は寒さを知らない。
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新宿でも住宅街のこの辺りでは、

休みの日の人出はまばらで、

1年近く世界中を騒がせている不安さえ

何も無いような錯覚に一瞬だけ陥る。

 

大きな病院がいくつかあるため、

1日に数回の救急車サイレンが、

けたたましく音を放ち走りゆく。

 

窓をしっかり閉めても聴こえる叫びみたいで

その度に、ドキッとするんだよね。
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本当の桜の頃、

あと2ヶ月と少し先には、

また新宿御苑に花見客が集うくらい、

この街も穏やかになっているのかな?

 

全く先のことが読めないから、

今日何を、どれくらいしたら良いか迷う。

答えはとてもシンプルで、

「出来ることを、出来るだけ」なんだけど、

明日世界が終わってしまっても後悔しないように…なんて、

やたら大袈裟に考えたりしてしまう。

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春よ、目をつむっている間に、

冬を飛び越してやって来ておくれ。

仕事について語ろう

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何のお仕事ですか?と聞かれると

あれこれ説明すると長くなるので…

現在は

「グローバル人材のサポートとコンサルです」

などど、意味不明なお答えをする。

 

具体的には…

①留学生が日本での就職のための技能を身につける専門学校で、講師をしている。

(仕事に生かす日本語と英語の専任講師、そして学生のキャリアカウンセラーをしている)

 

②卒業後の留学生の就職・転職サポート全般を法人を設立して行っている。

(職業紹介免許を持っているので、外国人雇用をしてくれそうな会社を発掘したり、マッチングしている)

 

③留学生個人ではなかなか日本の企業が求める人材レベルに達するのは難しい現状なので、就活時に日本の社会で働いていくための教育・研修を行っている。YouTubeなんかもやっていて…

(就職のための塾のようなもの)

 

④海外からの優秀人材を発掘し、日本での就職を斡旋し、企業と結ぶ。海外で日本就職を目指す人材を、正しく育成するためのカリキュラムを開発、導入する。

(これまでに築いてきたネットワークで、日本に有用な高度人材を選定、育成する)

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というような仕事を総合的(何でも屋)として続けてきた。このスタイルは5年ほど。

海外ネットワーク開拓や、仕事の発掘のためにも、多くの旅を続けて来た。

コロナでお休みになるまでは、毎月何処かへ動いていたかも。


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現在は、国内に住む留学生と企業を結んで、

単なる人手でなく、会社のためにもプラスになるグローバル人材のバリューを、活用する雇用を進めている。

自社のオフィスで就職面接会をする事も多い、

 

色んな国から来る、様々な理由とモチベーションを抱えた留学生達。この5年で、何千人と出会ったか?数えたことは無いけれど、ビックリするくらい多いことは間違い無いと思う。

 

留学生達のルーツであるアジアの国々も旅して、肌で感じ、理解を進めてきた。

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そう…

簡単に言えば、わたしの仕事は

「つなぐ」なんだ。

 

 

花を飾る意味を知る

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ずっと忙しく働き、

寝るだけの家になっていた頃、

何も置かないミニマムな部屋でないと落ち着かなかった。最小限。

手のかかる物から避けてきた。

 

もちろん

何も無いから気持ちが鎮まることもある。
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それが昨年、緊急事態宣言が始まり、

いやがおうにも在宅を強いられたときに

なんて無味な部屋だと気がついた。

色がない、温かさがない、気配がない。

かつては嬉しかった空間が、

入院生活の体験を思い出させた。

 

それから、かな。

片付けることと、飾ることの違いを知る。

面倒なものに愛情や愛着が湧くから、

人は役割や自分の気持ちを確認する。

余裕の無かった日々には考えもしなかった。

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今求める優しさって、

少し特別なものかも知れないけれど、

生きて騒ぐ愛犬にする様に、

この一年欠かさない様になった切り花や、

ベランダのフラワーポットの寄せ植えに、

声をかけながら水遣りする時に、

小さな愛情らしきものをふと感じる。

 

支え合っているんだって。